保育士資格が活きる職場は、認可保育園だけではありません。えんナビが福岡県内の公開求人521施設を調べたところ、認可保育園は146施設で全体の28%。残り7割は企業主導型・放課後等デイサービス・小規模保育などでした。給与も一律に下がるわけではなく、放課後等デイサービスは認可保育園より月給上限で約4.5万円高い結果です。選択肢を知らないまま探すのは、もったいない状態かもしれません。
| 職場のタイプ | 福岡県内の施設数 |
|---|---|
| 認可保育園 | 146 |
| 企業主導型保育 | 95 |
| 放課後等デイサービス | 84 |
| 小規模保育 | 67 |
| 乳児保育のみ | 37 |
| 認定こども園 | 25 |
| 幼稚園 | 25 |
| 児童発達支援 | 17 |
| 事業所内保育 | 10 |
| 病児保育 | 9 |
| 院内保育 | 4 |
認可保育園は全体の28%にすぎません。「保育園の求人が少ない」と感じている方は、実は7割の選択肢を見ていない可能性があります。
障害のある小学生〜高校生が放課後に通う施設です。保育士資格があれば児童指導員として働けます。始業が10〜11時と遅く、大規模行事も少ない。福岡の調査では月給上限の中央値が265,000円と、全タイプ中で最も高い結果でした。詳しくは専用記事にまとめています。
未就学の障害児を対象とした通所支援です。放課後等デイサービスと併設されていることが多く、0〜6歳の発達支援に携わりたい方に向いています。保育園での経験がそのまま活きやすい領域です。
企業が従業員向けに設置する保育施設で、地域枠として一般の子どもも受け入れます。福岡では認可保育園に次いで数が多い職場タイプです。比較的新しい施設が多く、少人数・行事控えめの園が目立ちます。看護師を募集していた24施設のうち半数がこのタイプでした。
企業主導型と似ていますが、こちらは認可事業として市町村の認可を受けた施設です。定員が小さく、担当する子どもの数が少ないのが特徴です。
病院で働く医療従事者の子どもを預かる施設です。数は少ないものの、行事が少なく書類負担が軽い傾向があります。夜勤対応の園もあるため、シフトは事前確認が必要です。
体調不良で登園できない子どもを預かる施設です。看護師と連携して働くため、医療的なケアの知識が身につきます。1日の受け入れ人数が少なく、一人ひとりに丁寧に関われます。
定員19人以下、0〜2歳児が対象です。大規模行事がなく、乳児にじっくり関わりたい方に向いています。福岡の調査では月給上限の中央値が229,349円で、認可保育園より高い結果でした。
保育士資格と幼稚園教諭免許の両方を持つ場合は保育教諭として働けます。調査では32施設が保育教諭を募集していました。資格の掛け合わせが評価される代表例で、適正年収診断でも加点対象になります。
小学生を対象とした放課後の居場所づくりです。保育士資格は放課後児童支援員の基礎資格として認められます。公設のものは自治体や委託法人による募集が中心で、民間の公開求人は多くありません。
家庭で暮らせない子どもを養育する施設です。生活そのものを支える仕事で、専門性が高く、社会的意義を強く感じられる領域です。夜勤を含む交代制勤務が一般的です。
個人宅で保育を行う働き方です。勤務日や時間を自分で決めやすく、子育てとの両立や副業として選ぶ方もいます。一方で収入が安定しにくいため、専業にする場合は案件の確保がポイントになります。
放課後等デイサービスや児童発達支援で、個別支援計画を作成する責任者です。福岡の521施設のうち48施設が募集していました。実務経験と研修修了が要件になりますが、資格を取得すると待遇面で有利になりやすく、保育士からのキャリアパスとして現実的な選択肢です。
※本記事の福岡の数値は、えんナビが2026年8月時点で福岡県内の公開求人情報から独自に集計したものです。非公開求人は含みません。学童保育・乳児院・ベビーシッターは公開求人サイトへの掲載が少なく、施設数の集計対象外です。
経験年数・資格・役職から、福岡での適正年収の目安がその場で分かります。登録不要・完全無料。保育園以外の選択肢も含めた求人ベースの試算を、アドバイザーが無料でお送りします。
無料で適正年収を診断する